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第16回九州放射線医療技術学術大会(佐賀大会)の開催にあたり
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第16回九州放射線医療技術学術大会 大会長 北村 茂利
(第67回 九州放射線技師学術大会)
第16回九州放射線医療技術学術大会は令和3年12月11日(土)~12日(日)の2日間にわたり、「佐賀市文化会館」にて開催いたします。
今大会のメインテーマは「診療放射線技師の更なる職責」サブテーマは「放射線技術の温故知新」です。放射線技術の現状や課題、最先端技術を今一度見直し、今後の医療へ繋げたいと考え今回のテーマといたしました。目覚ましい放射線技術の進歩を振り返り、未来を見据えて考えることで、新たな発見の機会となることを期待しております。
今回、特別講演として、佐賀大学医学部放射線部の中園貴彦准教授より「安全で有効な画像検査のために:診療放射線技師にお願いしたいこと」について、市民公開講座として、佐賀佐賀大学医学部附属病院 肝疾患センターの高橋宏和特任教授と、兵庫医科大学 超音波センター長 内科・肝胆膵科 飯島尋子教授より「あなたの肝臓 診らんば い肝 ~画像の力で 肝がん撲滅!~」について、ご講演いただく予定です。飛躍的に進歩している画像診断の現状を把握し、画像診断装置を駆使し臨床業務を行っている診療放射線技師に求められる職責を考える場としたいと思います。
また実行委員企画-1として、今大会の主催団体である3名の講師をお迎えし「新時代の診療放射線技師をめざして」のご講演、シンポジウムとして、九州内で働いている技師をシンポジストに「放射線技術のさいこう ~過去から学び, 次の世代へつなげる~」について、皆様と活発な議論を交わしたいと思います。その他にも、実行委員企画-2、ランチョンセミナーを企画しています。一般演題・ポスターにおきましては、127演題の登録がありました。
大会開催まで僅かとなりました。コロナ禍の状況により内容は一部変更となる可能性があることを予めご了承下さい。皆様のご健康と安全を最優先に考え、お会いできることを楽しみに、関係者一同準備を進めてまいります。新型コロナウイルス感染が一日でも早く終息いたしますことを願いつつ、大会のご案内挨拶とさせていただきます。
(令和3年9月17日)